「美味しさ」は安心・安全から
弊社では自社独自の設備が整った本社工場にて、製造を行っております。
HACCP方式に基づく衛生管理を、
作業に従事する全ての従業員と共有し、商品の安全を第一に作業にあたっています。
工場内には検査室を設け、細菌検査やコンピュータと連動した自主管理システムにより
24時間体制で温度管理を欠かさず、徹底した品質保持を心懸けております。
また、近年は衛生の観点から手作業縮小を目指し、製造ラインの機械化を促進しています。
HACCPに沿った衛生管理
HACCPは1960年代に米国で宇宙食の安全性を確保するために開発された食品の衛生管理の方式です。
これは、食品の製造工程で、どの段階で微生物や異物混入が起きやすいかという危害をあらかじめ予測・分析して、被害を未然に防ぐ方法です。
この点がそれまで行われていた製品の抜き取り検査による安全確認とは大きく違うところです。
工場内の管理体制
「おいしい」を「誠実」につくるために、製造ラインに入る前から従業員の健康・衛生管理を大切にしています。
毎日出勤時に検温し、体調を確認します。製造ラインに入室するときは、決められた手順にしたがい、着替え・手洗い・消毒・ビニール手袋とマスクの着用などを行い、工場内に細菌や異物を持ち込まないようにします。
食品を取り扱う者として徹底した衛生管理を行っています。
作業ラインの清掃は当然ながら、冷凍庫などの温度管理はコンピュータによる自主管理システムを採用し、24時間体制で緻密に管理しています。
製造ラインの洗浄消毒、商品検査などを通じ食の安全・安心をお届けいたします。
柿の葉ずしに欠かすことができない柿の葉の精製は、大切な工程の一つです。
処理が施されて精製された柿の葉は、細菌の繁殖を抑え、ごはんの乾燥を防ぐ重要な役割を担っています。
近年、製造ラインの機械化も検討していますが、現状は従業員が一つ一つ、丁寧に柿の葉寿司を作っています。